保護帽は作業にあったものを選び、必ず使用前に点検を

墜落による死亡災害の大半は、保護帽の限界を超える高さからの墜落が原因ですが、低い位置からの墜落でも、あご紐をしっかりとしめていなかったために保護帽が脱げ、命を落としたケースもあります。
また保護帽は見た目以上に劣化が進んでいることがあるため、以下のチェックにそって異常があれば直ちに交換を。仮に異常が認められなくても本来の機能発揮のためには、3年以内にFRPなど熱硬化性樹脂製のものは5年以内に交換してください。
(出典:ディックヘルメット総合カタログより抜粋)

■保護帽の使用区分と作業範囲

使用区分 作業範囲
飛来、落下物用 上方からの物体の飛来、または落下にる危険を防止または軽減する
墜落時保護用 足場、または安全帯が使用できない場所からの墜落による危険防止または軽減
電気用 使用耐電圧700V以下で頭部感電による危険を防止

●交換の目安とチェックポイント

・縁がかけたり、折れたりしている ・すりきずが多く、割れがある
・著しく汚れている ・変形、変色が認められる
・メーカーが開けた以外の穴が開いている ・着装体取り付け穴にクラックがある
・取り付け部(ブラケット、フックなど)に異常がある

(着装体について)

・縫い目がほつれている
・ヘッドバンドの損傷
・あごひもの損傷、または著しい汚れ
・成形ハンモックにきずがある

〔安全くん28号‐6頁〕