KYの自問カード(チェックKYカード)

実際に、現場でその日の作業内容を聞いて即座に危険予知ができるまでには経験が必要になってくるものですが、どんな事が発生するか、危険がありそうなシーンはどんな時かを考える材料として『自問カード』があります。これは、わが国の全産業のケガや死亡事故の多いものを取り上げたもので、事故の結果「どうなる」というのを、10の類型に分けたものです。

(1)はさまれる (2)巻き込まれる (3)切る (4)当たる (5)ころぶ(6)落ちる・落とす
(7)くずれる (8)やけどする (9)感電する (10)その他

この10の項目を書いたカードを配り、現場やKYシートを見ながら考えていくと、「〜なので〜になる。〜して〜する。」というように、結構いろいろなケースが浮かんでくるものです。「〜して」という部分、つまり事故の発生のシーンから考えるのではなく、「はさまれるとしたらどんな状況だろうか?」「落ちるとしたらどこでだろうか?」と現場を見ていけば危険な箇所や作業が短時間で想定できるはずです。

現場では、単独作業も多いようですが、自分一人で安全確認や危険の排除を繰り返しながら進めていかねばなりません。その際にも、このカードを使って危険予知を行うことで、落ち着いて作業にかかれるのではないでしょうか。

(参考出典:事故や災害の防止に役立てる職場で活かす危険予知)

[チェックKYカード] - 2月15日 リーダー:花田 -

作業名:壁塗装
安全の常識:安全帯使用
No. どうして どうなる どうする
  はさまれる  
  巻き込まれる  
  切る  
  当たる  
  ころぶ  
・足が滑って
・踏み外して
落ちる、落とす ・窓から親綱をとる
・足下確認
  くずれる  
  やけどする  
  感電する  
10   その他  
〔安全くん32号‐5頁〕