『"動物的?"カンにも科学的根拠がある!』

先日、人間の“カン”についてのテレビ番組 がありました。
その中で、臭いをかがず見た目で本物のラーメン(スープ)やワインを当てる実験では、それが好きでよく食べている 飲んでいる人は、微妙な部分の違いを感じ、本物を当てていました。
つまり“カン”は、過去の経験、記憶などが結合して出てくるもので、特に日頃注意していること、気にしていることは、よく整理されて脳に記録されていき、とっさの判断や行動につながていくようです。
現場でも、“カン”で勝負しているような職人さんが数多くおられますが、その裏づけは過去の豊富な経験と普段から意識して作業に取り組んでいる結果なのです。
安全対策についても、法で定められた対策だけでなく、ベテランといわれる方々の理屈抜きの“カン”も十分尊重していただきたいもの。
法律上の数字や測定値による分析に頼っていると、本当の危険は見えなくなります。
ベテランとよばれる職長さんたちも、法的な措置だけでなく、自分の感覚を大切に!そのためには、朝一番に現場を一回りしてみること。
常に作業員と同じ目線や場所に立って安全確認をしてください。

〔安全くん56号‐4頁〕