バイブロコンパクターのトラブル防止!
〜始業前点検編〜

狭い場所での溝工事、裏込め工事など転圧作業に使用される前後進バイブロコンパクター。振動を発生するので長期の使用は、本体のボルトや部品が脱落する恐れがあります。高い作業能力を発揮する上で、始業前点検を確実に行うことがトラブル防止のポイントです。

●振動力はVベルトの点検を

運転中に振動が弱くなったり、エンジンは正常に回転するが振動しない場合は、Vベルト或いは、クラッチが原因。Vベルトの張りの強さは両軸の中間を強く指で押して約10mm位たわむように張れていれば正常です。エンジンの回転をゆっくり上げるとクラッチがスリップしますのでスロットレバーの開閉は一気に操作してください。

●始業前点検のポイント

(1)本体のネジのゆるみ、脱落
(2)各部の損傷
(3)コントロール部品の機能
(4)油圧配管系の 油汚れ
(5)エンジンオイル・燃料の点検・補給

油圧ポンプや配管ホースは、振動でホースが弛んで漏れる事もあるので、ホース、ジョイント部にスパナをあててゆるみが無いことを確認しましょう。

〔安全くん58号‐4頁〕