「トラック式高所作業車の事故事例」
(はさまれ、車両の衝突、他)

1)アウトリガーの張り出し位置が軟弱地盤であったことから、ブームを伸ばした時車体が傾き、安全装置によって緊急停止した。その際、手足を柵に強打したり、積荷が落下するような事故が発生しました。
アウトリガーは、軟弱地盤を避け強固な敷板を用いてセットしてください。

2)養生ネットの補正作業で、交差点近くで安易に高所作業車を止め、ブームをあげていたところ、急ハンドルで曲がってきた車に追突され、その衝撃で作業員が落ちそうになった事故がありました。
車線を使っての作業には事前に許可をとり、交通規制、保安対策をしっかり準備して実施してください。

3)上空や側面の構造物、樹木等に気付かず上昇、旋回し、構造物と柵の間にはさまれる事故が毎年多発しています。ちょっとした油断で大ケガや死亡災害にも。周辺をよく確認し操作すること。
架線が近接していたり、周辺に危険な箇所がある場合は、誘導・監視人を置き、安全を確保してください。

4)高所作業車をエレベーター代わりに考え、上空の吊り足場に下り移ろうとしたとき、はずみで作業床が揺れ、あやうく落ちそうになった、というお客様がありました。
労働安全衛生規則でも禁止されている行為です。絶対に止めてください。

☆高所作業の安全のために使用される高所作業車です。正しくご使用下さい。

〔安全くん59号‐3頁〕