テスターを使った電動工具の漏電チェック

電動工具は長期間の使用で消耗による漏電やコードの断線による不具合が発生します。日常の始業点検では、目視によるチェックが主ですが、テスターを使用して抵抗、電流、電圧を測定し故障箇所を判定し、漏電事故を未然に防ぎましょう。

●発電機の漏電防止にテスターによる測定

チェックしたい項目(電圧、電流、抵抗等)に切り換えスイッチを合わせチェック個所の(+)(−)にテストリードの先端をあてて、テスター内に回路を取り込み、表示される値で状況をチェックします。 発電機の場合、遮断器を「ON」にして、出力端子ボルトに(+)とボンネット(−)の2箇所にテストリードを接続。絶縁抵抗を測定して、500Vのメガにて1MΩ以上であれば漏電の恐れはありません。

●電動工具のトラブル防止に導通チェック

電源プラグの端子2箇所にテストリードをつなぎ、スイッチをONにして導通チェックします。テスターによっては、抵抗測定モードで計測し0〜30Ω以下であれば正常です。
電動工具の漏電チェックは、発電機と同じ要領で、電源プラグに(+)と本体側(−)の間で抵抗値を測定。電源をONにして1MΩ以上であればOKです。

※テスターはいくつかの種類があるので、かならず取説にて機能を確認してください。上記はすべてメガテスターを使用したケースです。

〔安全くん59号‐4頁〕