漏れなく安全!
〜油圧ジャッキの点検チェック〜

重量物の据付作業に使用される油圧ジャッキ。小さな本体で油圧を利用して大きな力を発生させ重量物を持ち上げますが、油漏れが生じたり使用方法を誤ると大きな事故につながります。今回は油圧ジャッキのトラブル防止と点検ポイントをまとめてみましょう。

●油はパワー源!使用前はチェック

油圧ジャッキのラムが最伸長まで上昇しない場合は、油の不足か漏れが原因。給油は、一般の作動油を使用してください。この際ゴミ等が混入しないように注意すること。ブレーキオイル又は植物性オイルなど厳禁です。給油後、ハンドルを操作し、ラムを最伸長まで伸ばし空気抜きを行いましょう。

●使用上の注意

傾斜地や軟弱な場所では、ジャッキが傾き受金部がすべり重量物が落下する恐れがあるので使用しないでください。横方向に使用する場合、揚程は約50〜70%になります。荷重は垂直に加え、傾斜荷重は6度以内を厳守してください。

※重量物を長い間載せて、そのまま下げる場合は、1〜2回ハンドルを操作して少し上昇させた後、リリーズスクリューを静かに緩めてください。

〔安全くん59号‐5頁〕