小さいけれど危険は大! ハンドガイド式ローラの安全

路肩や小規模の転圧作業に使用されるハンドガイド式ローラ。搭乗式に比べて小さいからといって安易に扱うと大きな事故を招きます。(ローラの特別教育が必要です)

■ハンドル操作は前向きに!

過去に後進での転圧時、操作者が操作ハンドルと後方の障害物に体をはさまれたり、転倒しローラに轢かれる事故が発生しています。後進時の操向は、操作ハンドルの左右いずかで進行方向に前向きに行い、ハンドル真後ろであとずさりする方法は避けましょう。また、道板や段差を乗り越える際、シーソ状態となって急にハンドルが跳ね上がるなどの危険もありますので、十分にご注意を。

■日常点検のポイント

(1)外観及び鉄輪に亀裂、損傷はないか
(2)燃料・オイル・冷却水の量は適正か
(3)エンジンの排気色のチェック、異音はないか
(4)クラッチの作動は?滑りはないか
(5)操向ハンドルにガタはないか
(6)安全装置は作動するか

(7)油圧配管・油圧ポンプの損傷、油漏れ、異音はないか

※古い機械は油圧ホースの劣化による油漏れや破裂等トラブルが有るので定期的な検査をしましょう。ハンドガイド式ローラは、特定自主検査の対象機械です。

〔安全くん65号‐4頁〕