ポータブル発電機のトラブル防止

持ち運びが便利なポータブル発電機。最近では、コンピュータ関連機器や情報通信機器、測定器など周波数や電圧変動に敏感な機器にも使用できる“インバーター付”も登場していますが、その機能を過信すると思わぬトラブルが発生することも。

■インバーター付発電機のトラブル

インバーターの温度が異常に高くなると、電源が取り出せなくなります。冷却用の風取り口がふさがったりしていないか確認してください。インバーターは電圧変動を制御しますが、ポータブル型は容量が小さいので、キャップタイヤコードが使用される電流に対して細すぎたり長すぎると、電圧降下する恐れが有り注意が必要です。

■選定の目安

使用する電気機器の消費電力を、そのまま発電機の出力に置き換えて発電機を選ぶと、容量不足によるトラブルを招きます。電動工具や水中ポンプなどのモータ使用機器は、始動時に大きな電流を必要とするので、発電量にはゆとりをもって選定しましょう。

●始動時における負荷率:交流100V

白熱灯 消費電力(W)×1
蛍光灯・水銀灯 消費電力(W)×2.5
電動工具(ドリル・サンダー)
軽便バイブレータ
消費電力(W)×2
水中ポンプ 消費電力(W)×3
ウインチ 消費電力(W)×3
〔安全くん65号‐5頁〕