高所作業台の危険
〜手動式高所作業台編〜

作業床が昇降する高所作業台は、便利な反面、使用方法を誤ると墜落・転倒事故を招きます。

■移動・乗降りの墜落・転倒事故

手動ウインチによる昇降の高所作業台は、作業床まで据付の梯子で登るので手元足元を滑らせ墜落したり、作業床を上昇状態で手押し移動して床面の凹凸で転倒するような事故が発生しています。
(※)アウトリガは完全に張り出し作業床を水平にして転倒しないよう注意しましょう。
また、手すりが格納式になっているタイプは、必ず作業台のロックピンが機能しているか確認を!

■始業前点検のポイント

(1)取扱説明ステッカーが本体に貼付してあります。必ず確認を!

(2)ワイヤーロープはキンクや乱巻きになっていないか。
  ロープ端末部の確認も行う。

(3)アウトリガはしっかりと張り出して使用のこと。

(4)ロックピンのある機械は確実にピンを固定してください。
  この他、油圧やジャッキで昇降する機種も有ります。
  使用前には外観と昇降動作確認をしてから使用してください。

※作業台の移動は人を乗せたまま行わないこと。
 原則として作業台を最低の高さに下降させた後に行うこと。
 ((社)仮設工業会:高所作業台の使用基準より抜粋)

〔安全くん66号‐4頁〕