ロータリーバンドソーの安全
〜切断作業の危険〜

配管の切断に使用されるロータリーバンドソー。ポータブルタイプは手軽さの反面、使い方を誤ると危険です。作業の安全とトラブル解決ポイントをまとめてみましょう。

●切断作業の危険 “刃”が命取り?!
早く切断しようとしてハンドルに荷重をかけると、モータがロックし帯のこが破損する原因となります。
また、切断中にロックしたらスイッチを切り運転を停止させましょう。
電源にも注意が必要です。規定値を超える電圧で使用すると回転が速くなったり、モーターや制御装置焼損、破損およびけがの原因です。

●日常点検とトラブル解決
使用前の点検は
①外観(損傷・凹み) ②刃の取り付け(刃欠け・ヒビ) ③ギヤオイルの量
④セフティカバー ⑤電源コードを確認してください。点検中は電源プラグを差し込まないこと。
切断時のトラブルは、材料に適した帯のこの選択や切断荷重、周速の調整ミスが主です。
その症状として、
①帯のこが材料にくい込む。 ②切断精度が悪い ③刃先のかけが発生。
また、切断時の振動が大きい場合、帯のこが刃欠け、もしくは駆動用チェーンが伸びている可能性があるので調整してください。

〔安全くん68号‐6頁〕