感電事故防止
〜分電盤の安全〜

■感電事故の原因と対策

電線の傷や、端子ネジの締付不良による発熱が原因での短絡(ショート)や、電線の接触等で感電する場合が有ります。
そこで防止策としてアース(接地)や漏電遮断器を設けます。アースは器具と大地(地面)間の電気の通路で、器具の絶縁が悪い場合でもアースをする事により感電事故が防げるので、作業前の器具、アース点検は、必ず行う。
また、分電盤等に取付られている漏電遮断器は、アースによる保護が断線等により不完全な場合でも、わずかな漏電電流を感知し電源を遮断する事により感電事故や、火災事故を未然に防止するので、これも作業前に作動点検を行う事が重要です。

■安全点検のポイント

1.分電盤
@分電盤のアース線は取り付けているか A周囲は整理されているか
B電気取扱者氏名表示はしてあるか

2.漏電遮断機器(ELB)
@感電防止用漏電遮断器の作動状態(テストボタンで確認)

3.開閉器
@スイッチの不良はないか Aスイッチのカバーを外して使用していないか
B端子接続部の芯線は裸になっていないか Cタコ足配線をしていないか
D行き先表示をしているか(動力と電灯の区分)

※屋外等で分電盤を取り付ける場合、取付け面の水平を確認し堅牢に取り付けて下さい。

〔安全くん70号‐7頁〕