『コミュニケーション力』
(齋藤孝 著 岩波新書)より

著者の齋藤氏は、明治大学文学部の教授で、その著作が注目され、
テレビでもコメンテーターとして活躍されています。
(専門は教育学、身体論、コミュニケーション論)
ビジネスの世界や教育現場でも非常に評価されており、書店でも
コーナーができる程です。
その中の1冊「コミュニケーション力」に「コミュニケーションを
円滑にするための身体に関する基本原則」として4つ挙げられてい
ましたのでご紹介します。

①目を見る  ②微笑む  ③うなずく  ④相槌を打つ

どれもぎこちなくできるようになると、コミュニケーションが深まり、職長として伝えたい
ことや聞き出したいことがスムーズにできのではないでしょうか。

しかし、この中で一番難しいのが“目を見る”こと。確かに目を見なければ、目と目が合うことはありません。
齋藤氏は、イメージとして「目と目が合ったときに、人と人との間に“線”がつながり、
その上に言葉をのせていくとずいぶん相手に届きやすい」とされていました。

でも、恥ずかしい、見透かされる感じがある、という方も多いでしょう。
努力が必要ですが、単に目を見るだけでは難しくともA微笑みながら、Bうなづきながら、C相槌を打ちながら、目をあわせてみると、少しはやさしくできそうな気もします。

この他にもこの本には、いっしょに笑うこと、車座で話すこと、方言の効用など、我々も
なんとなく気付いている事項をうまく解説されており、自分の力(コミュニケーション力)
にできるヒントが書かれています。参考にしてみてください。

〔安全くん77号‐4頁〕