暑い季節、「汗」のケアも忘れずに!

「夏に汗をかくのは当たり前」とはいえ、「汗くさい」と思われるのはイヤなもの。
汗に悩む人も多いのではないでしょうか。そもそも汗の大切な役割は「体温調節」。
人は恒温動物ですから、運動や暑い外気にふれるなどして、体内で熱が生産されたときは、その熱を対外に放出することで熱量のバランスをとり、体温が一定になるようキープしています。その一役を担うのが「汗」なのですが、その成分は99%以上が水で、そのほかにはごくわずかのナトリウムや塩素、カリウム、カルシウム、尿素、アンモニア等が含まれています。夏に汗をかくのはごく自然なこと。体熱の発散を妨げないよう、薄手で通気性のいい肌着を着て、かいた汗をこまめにケアすることで、汗くささとオサラバしましょう。

<汗のニオイ対策>

1.まず清潔第一
毎日お風呂に入る、下着はこまめに取り替える・・・が基本。仕事中でも、汗をかいたまま放置せず、しっかり汗を拭き取りましょう。乾いたタオルで拭くより、水につけて硬く絞った濡れタオルなら、肌のベタつきを取り除くので、汗のニオイを防いでくれます。

2.制汗剤やデオドラント剤の使い分け
ドラッグストアでよく見かける制汗剤やデオドラント剤は、
①汗を抑える、②雑菌の繁殖を抑える、③ニオイを抑える、④よい香りでマスキングする、⑤汗を吸収、拭き取る、という5つの基本的役割の組み合わせで製品が作られています。
種類が多いので、それぞれの目的によって選びましょう。

3.食べ物に気をつける
肉・牛乳・チーズなどの動物性たんぱく質や脂肪を多く含む食品をたくさん食べると、脂質の分泌が増え、ニオイがきつくなりがちです。また、ニンニク・ニラ・らっきょう・ねぎなどもニオイの原因。夏場は、食べる時間や場所を考えましょう。
(しかし、夏バテ対策で、このあたりが“効果あり”の食材だけにつらいところですが・・・要注意!)

〔安全くん82号‐5頁〕