トラック搭載型高所作業車のトラブル

よく問合せのあるトラブルと対策 〜 作業前と終了時 〜

1.作業始め、アウトリガー張り出しできない!!

原因=PTOが完全に入っていないケースが多いようです。
対策=手動式PTOの場合,レバーを強く引いてください。
エア式PTOの場合、再度PTOを入れ直してください。
(PTOランプが点灯していても入っていない場合が有ります。)

2.ジャッキベースは必要か?

ジャッキベースには、地盤を安定させる以外にも、地面の破損を防止する役目があります。A型ジャッキ(車幅内で張り出すタイプ)の場合、ジャッキが外に向かって張り出す構造のため、接地面が地面に強く擦れ路面を傷つける恐れが有るため、ジャッキベースを轢くことでこれを防止する必要があります。また、ジャッキベースにより接地面を広げ接地圧を小さくすることで不等沈下を防ぎます。なお、堅牢な地面でもジャッキベースは必ず使用してください。

3.アウトリガーは張れたが、ブームが動かない!!

原因=ジャッキが完全に接地されていないのでは?
対策=アウトリガー接地ランプが点灯していなければ、もう一度ジャッキを張り直してください。(1本でもランプ点滅又は消灯していると動きません。)
なお、ジャッキを全伸びさせると、地面の状態によってはランプは点灯しません。
ジャッキは敷板を敷いた後、タイヤと地面が離れるまで伸ばし、個別操作で車両水平にセットしてください。

4.ブーム格納後、アウトリガーが格納できない!!

原因=ブームが格納位置に格納されていない。
ブームが格納位置より浮いている。(起伏が下がりきっていない)
ブームが伸びている。(全縮になっていない)
対策=ブームを正規の位置(起伏、旋回位置)に格納してください。
ブームを全縮にして格納してください。

〔安全くん87号‐6頁〕