ラジオ体操でダイエット!?

◆前号のアンケートでは、現場でお馴染みの「ラジオ体操」でもダイエットができる、という方がおられました。

◆このラジオ体操の起源は、今、話題の「かんぽ」の前身である逓信省簡易保険局が昭和3年に「国民保健体操」として制定し、NHKのラジオで放送したのが始まりだそうです。
その後、昭和26〜27年に「ラジオ体操第一・第二」として再構成され現在に到っています。ラジオ体操第一は、老若男女を問わず誰でもできることにポイントを置いた体操です。軽快なリズムに合わせて、体全体の筋肉や関節をバランスよく動かすことができます。

◆しかし、現場ではリズムに乗っていない、しっかりと手足を動かしていない、という光景も多いようです。
やる以上、人の目は気にせず自分のためにしっかりやる、一種に定点観測のようにいつもの動きと今日の動きを比較してチェックする、という考えでやってもらいたいものです。
以下は、ラジオ体操第一の13の運動とその目的です。何のためにこの動きをするのか意識してやってみましょう。

( 1)背伸びをする =背筋を十分に伸ばして、よい運動姿勢をつくる。
( 2)腕を振って脚を曲げ伸ばす =腕と脚を刺激して、全身の血行を促進する。
( 3)腕を回す =肩関節を柔軟にし、肩コリや首筋の疲れをとる。
( 4)胸を反らす =腹部を大きく広げて胸の圧迫を取り除き、呼吸機能を促進させる。
( 5)体を横に曲げる =横曲げで背骨を柔軟にする。わき腹の筋肉を伸ばすため、消化器官の働きを促進する。
( 6)体を前後に曲げる =腰椎部の柔軟性を高めて腰部の圧迫を除くため、腰痛予防になる。
( 7)体をねじる =胴体の主要な筋肉を伸ばし、背骨を柔軟にし、腹部の圧迫を除く。
( 8)腕を上下に伸ばす =腕を上下に曲げ伸ばすことで、全身を緊張させ、素早さと力強さを身につける。
( 9)体を斜め下に曲げる =おしりから脚の後ろ側の筋肉を伸ばし、腰の圧迫を取り除き同時に胸部を広げる。
(10)体を回す =腰の周りの筋肉を伸ばし、背骨を柔軟にする。腰の悪いくせや圧迫を、取り除く。
(11)両脚で跳ぶ =脚部の筋肉を活発に動かすことで、全身の血行をよくし、体の緊張をときほぐす。
(12)腕を振って脚を曲げ伸ばす =腕と脚を刺激して、全身の血行を促進する。
(13)深呼吸をする =呼吸を深くゆっくり行うことで、体を早く安静時の状態にもどす。

(出典:かんぽ生命ホームページより)

〔安全くん90号‐6頁〕