防寒対策をして、冬を乗り切ろう!

この冬は例年よりかなり寒くなるという予報が出ています。寒さに負けない上手な防寒対策で、風邪をひかないように気をつけたいもの。屋外での基本的な防寒対策をおさらいしておきましょう。

■下着選びの基本

 ウェアは、下着・中間着・アウターの3種類の衣類の組み合わせで、防寒性が高められます。ここで特に重要なのが、シャツ・パンツ・ズボン下といった下着。見えないだけに、ついおろそかになりがちですが、体温を逃がさず、かいた汗を服の中で蒸らさずに放出するような、速乾性のあるものにしたいもの。
 素材的には、昔ながらの綿だと、汗はよく吸い取るものの乾きにくいので、化学繊維のものがお薦めです。開発メーカーによって、いろいろな名前で出ていますが、最近は高機能でも比較的値ごろなものも増えているようです。

■多様化するカイロ

 冬の防寒グッズの定番は「使い捨てカイロ」。様々なサイズ、貼れるタイプ・貼れないタイプと、好みで使い分けができますが、この冬注目したいのは、部位別の「機能性カイロ」。従来あった足用だけでなく、首・肩・腰・ヒザ用も登場しています。
また、使い捨てではない「充電式カイロ」だと、必要なときだけ使用でき、使い捨てよりも無駄がありません。デザイン的にもおしゃれなものがあるので、女性にもお薦めです。

■温めるポイントを外さずに

 風邪予防をするためのポイントは、「温めるべきところを温めること」に尽きるようです。東洋医学では、風邪は「風門」のツボから体に入り込み、悪寒を発すると言われています。
 つまり、「風門」(首の付け根、髪の生え際よりもう少し上の所にあるツボ)をじっくり温めることが大切。首周りを温めるウェアやマフラー、首用のカイロをうまく使って、ゾクッと来る前に温めておきましょう。

〔安全くん91号‐6頁〕