局地的な大雨等による河川・下水道管内等作業における
労働災害の防止について

今年の夏、全国各地で局地的な大雨が発生し、下水道工事中に作業員5名の方が亡くなるという災害も発生しました。
これに対して8月5日付けで厚生労働省労働基準局安全衛生部安全課長から以下の通達が出されました。
このような事故の再発防止に向けて対策を講じてください。

1.上流域の降雨による河川、下水道管内等の水位の上昇による危険について、あらかじめ発注者からの情報等をもとに 把握しておくこと。

2.大雨注意報の発令等、上流域への降雨に関する情報を迅速に把握する体制を構築しておくこと。

3.緊急時の警報並びに避難の方法をあらかじめ定めておくこと。

4.大雨等により河川、下水道管内等の水位が急激に上昇するおそれのあるときは、河川、下水道管内等での作業は行わ ないこと。

5.作業中において、大雨等により河川、下水道管内等の水位が急激に上昇するおそれが生じたときは、直ちに作業を中 止し、労働者を安全な場所に退避させること。

6.河川、下水道管内等で作業を行う労働者に対して、大雨により急激に水位が上昇する場合があること及びその場合の 避難方法について、あらかじめ周知しておくこと。

(参考出典:建設業労働災害防止協会のホームページ)

〔安全くん95号‐2頁〕