架空線にご注意!

●事故事例

構内高圧ケーブルにクレーンのアームが接触し、ケーブルを損傷させるとともに停電させてしまった。
(原因)
クレーンのブームの旋回範囲と構内高圧ケーブルの高さ・位置の確認をしなかった。
(対策)
センサーと警報装置を設置してクレーンの旋回範囲を制限した。

●基本的な注意事項

クレーンや高所作業車を使った作業を行う際、上空にある架空線の調査を怠ると既設架空配線の損傷や感電事故につながることがあります。そこで、工事作業にかかる前に必ず現地で調査をお願いします。

①電線の種別(電力、通信、CATVなど)や位置関係、架線のレベルを調査・確認すること。
②配線が現在使われているかどうかの確認を行う。
③架空線や電柱、樹木などの調査図を作る。
④上空の注意表示を行い、作業関係者にわかるように措置をとる。
※電力会社や通信会社に連絡をとり、電線防護カバーを取り付けてもらうことを忘れずに!

〔安全くん99号‐6頁〕