クレーン付バックホウでの事故事例
(以下の事例は全て「クレーン付バックホウで・・・」となります)

事例1.側溝を撤去するため、吊り上げて旋回しようとしたところ、路肩の掘削土の上でバランスを崩して横転し、近くで補助作業をしていた被災者がショベルのアームと地面との間に挟まれた。

事例2.架設構台上で土砂を埋め戻すため、土砂ホッパーを吊って左旋回をしようとしたところ、架設構台から数m下に転落し、運転者が車外に投げ出されて機械の下敷きになった。

事例3.L字ブロックを吊り上げて、道路脇の下に据え付けようとしたところ、運転中右旋回した時に転倒し、道路下に投げ出されました。

事例4.コンクリートバケットをつり上げるため玉掛け作業中に、運転者が近くの作業員と話をしようと扉を開けようとして誤って運転席の操作レバーに腕が接触し、バケットが突然前方に動いたため、玉掛け 作業者が擁壁とバケットにはさまれた。

事例5.荷台からH鋼を降ろそうとしてクランプで一本吊りし、旋回しようとしてH鋼からクランプが外れ、下にいた作業員を直撃した。

事例6.工事現場で、トラックに積んでいた鉄板を玉掛け用クランプを用いて降ろそうとしてクランプが鉄板の中心にかかっていなかったため鉄板が傾き、トラックの荷台から滑り落ち、作業員がバックホウと鉄板との間にはさまれた。

<原因と対策>

・上記の事例のうち多かったのは、「クレーンモードへの切替忘れ」で、その結果、過荷重を検知しなかったとか、旋回スピード速く接触した、というようなことで災害を招いています。

(社)建設荷役車輌安全技術協会(建荷協)ホームページより

〔安全くん110号‐4頁〕