エンジン発電機のアースの接地について

高温、高湿度で汗の季節。その中でも使っている発電機ですが、常に感電には留意しなくてはなりません。発電機は漏電による感電事故を防止するために接地(アース)と漏電防止装置を取り付けています。始業前には、漏電遮断装置のテストボタンにより、正常に動作することを確認してください。

□アースの接地方法

発電機の本体へアース棒を地面に接地することで漏電による感電事故を防止します。漏電防止装置は外箱接地端子と機能接地端子の2つに接地をしなければなりません。それにより、発電機本体の絶縁の劣化や損傷、および負荷側で漏電が発生した場合に漏電防止装置が機能します。 各々の端子にアース棒を使用する独立接地(2本アース)と1本のアースで機能接地と外箱接地を共用する接地方法が有ります。いずれの場合も漏電防止装置が正しく機能すれば感電を防止することができます。

□アース接地時の注意点

4芯キャブタイヤのケーブルを直接つなぎこみ、アース用のグリーン線を誤って、O端子につないでいませんか?O端子は、単相負荷のような特殊な場合に使用するもので、アース線をつなぐのは危険です。外箱接地端子につないでください。
アース接地は、第1種又は第2種の電気工事士でないと施工できません。自社に電気工事士が不在の場合は、最寄り電設会社等に依頼してください。

湿った場所、鉄板、鉄骨等導電性の高い場所に発電機を据え付けた時は、必ず漏電リレー用接地端子、及び外箱接地端子を使用して、アース線を地中に深く確実に埋めて下さい。
[地表から50cm以上。推薦アース線断面積5.5mm以上。]

「0」端子を直接アースしないでください。発電機を焼損する恐れがあります。

【監修:デンヨー】

〔安全くん113号‐4頁〕