親綱・安全帯等の点検要領(例)

■法面でのブランコ作業で使用する安全用具は、まさに命を支えるものだけに、普段から適切な整備・管理と使用前の点検を行い、異常があれば使用の中止、交換、再点検などを実施し、安心して作業にあたれるようにしましょう。

<親綱>

1.2ヶ所以上で固定しているか?
2.結んだ立木またはアンカーに異常は無いか?
3.法尻まで下がっているか?
4.継ぎ足しは無いか?
5.損傷は無いか?
6.摩耗して棒状になっていないか?
7.キンクまたは型崩れは無いか?
8.焼損・溶融は無いか?
9.すれ防止の養生(保護カバー等)をしているか?

<安全帯>

1.D環・バックルに異常は無いか?
2.ベルトに損傷・擦り切れは無いか?
3.縫い糸が切断していないか?
4.改造していないか?

<グリップ>

1.フック部に異常は無いか?
2.ロープに異常(摩耗・損傷・キンク等)は無いか?
3.グリップの作動は良いか?
4.バネが折損または脱落していないか?
5.グリップの爪が1/2以上摩耗していないか?

(注意事項)

1.点検は、安全な場所で行うこと。
2.使用する人が使用前に点検し、異常の無いことを確認してから作業に入ること。
3.職長は、点検結果を受け、記録保存すること。
4.金具の汚れは拭き取り、時々注油すること。
5.作業中に異常を感じたら、安全な場所で再点検し、破損のあるのもは交換すること。
6.定期点検(1ヶ月以内)を行うこと。

〔安全くん131号‐3頁〕